こんにちは。いえだ ゆうです!
看護師の看護師による看護師のための新しい生き方を応援する情報メディア『看護+ONE』へようこそ!
今回は、「目の前で倒れている患者さんを発見したら?」【心停止・院内編】についてです。
あなたは、「急変対応が苦手」だと感じていませんか?
- 現場で頭が真っ白になる
- 焦れば焦るほど何をどうしていいのか分からなくなる
- 勉強はしているのに、現場で役に立つことができない
でも、大丈夫です!
急変患者さんに遭遇した時に、どんな対応をすればいいのか、その後の流れが分かっていれば、あなたの対応が変わります!
いえだゆうも、とにかく急変対応が苦手だったのですが、学習&経験知を高めたことで改善できたので、私の経験を基に、現場で役に立つ考え方を伝えていきたいと思います!
☆院外編はコチラ
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*あくまでも、いえだゆうの個人的な学習経験のまとめであることをご理解頂き、読み進めて頂ければと思います。
1.心停止の患者さんを発見したら、応援を呼び必要物品を依頼しよう!
病室を訪れた時に、目の前の患者さんが心停止していたら、もうパニックになりますよね(>_<)
「心停止の患者さんに遭遇してしまったらどうしよう…」と考えて不安になったことありませんか?
一方で、看護師のあなたなら、ACLSコースなどを受講し、急変時の勉強はしているはずです。
でも、実際に、患者さんを目の前にすると、パニックになってしまうんです。
「一人で、あれもこれもしなければ。」という考えは捨てて、チームで救命の連鎖をつなげることを考えましょう!
救命で大事なこと!
☆あなたが目の前で倒れている患者さんを発見したら実践すべきコト!
それは、患者さんに呼びかけて、反応がなければ、「すぐに応援を呼ぶ」ということ!
まずは、応援が呼べたらOKです!
その時に、「心停止の患者さんがいることを伝え、救急カートや除細動器、モニターなど必要物品を持ってきてもらう」ように依頼しましょう!
2.ACLSのアルゴリズムを徹底的に頭に入れよう!
「応援も呼べた」「必要物品も依頼できた」
その後の流れをざっくりまとめてみます!
☆応援呼んだら、呼吸の有無確認
☆呼吸がなければただちにCPR(心肺蘇生)⇒胸骨圧迫開始
☆物品が到着したら、AED/除細動器装着し、心電図波形をチェック(2分毎)!
心電図波形の判断⇒「電気ショック必要」か「電気ショック不要」か。
- 電気ショックが必要な波形【VF・無脈性VT】⇒VF/ VTの治療の流れになる
- 電気ショックが不要な波形【PEA・心静止】⇒PEA/心静止の治療の流れになる
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☆その後は、原因検索が重要!
医師は、CPRを継続しながら、治療可能な原因を検索し始めます!
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ナースのあなたは、「4つのか」で、次の展開を予測しておこう!
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看護師による看護師のための新しい生き方を応援する情報メディア『看護+ONE』を運営しています。
今回は、急変対応時に役立つ「4つのか」について紹介し[…]
ACLSのアルゴリズムを丸暗記することは必須ポイントです!絶対に覚えましょう!
詳細は、JRC蘇生ガイドライン2015で確認してくださいね(^^♪
急変が苦手なあなたも、医師の思考過程が予測できれば、冷静に対応できるナースになれます!
何度も繰り返し頭の中で、シミュレーションが一番の早道です!
頑張ってください!
3.役割分担でチーム力を高めよう!
最後に、急変対応が成功するポイントは、チーム力です!
ACLSを受講したことがあれば、シナリオシミュレーションの場で、経験したはず。
大まかな役割分担は、リーダー、気道管理、胸骨圧迫、除細動器、薬剤、記録、家族ケアなど。
必ず、リーダーが誰であるのか、明確にしておきましょう!
リーダーのいない現場は悲惨です(>_<)
リーダー不在で進行している現場に遭遇した場合、あなたは、誰がリーダーになるのか、確認する癖をつけておきましょう!
救命処置は、リーダー・メンバー、お互いが各自の役割を担い、声を出し、意思疎通をはかる!
チーム力が、患者の命を救います!
☆急変時のリーダーシップについて書いています!ぜひ!
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4.まとめ
急変現場に遭遇してしまったら、誰しも、緊張でパニック状態になります。
救急外来に配属された当初は、現場で何が起こっているのか、全く分からず(>_<)
ビビりまくっていました。。。
ゼロからの救急現場。
毎日、必死に勉強し、何度も何度もACLSの流れを頭の中でシミュレーションしていくことで、だんだんと周りがみれるようになりました(^^♪
「急変対応が苦手」と思っているのは、あなただけではありません。
苦手は、克服できます!
現場で経験する機会がないのであれば、ACLSコースを受講したり、認定インストラクターを目指してみるのも一案です。
教える立場になると、急変対応の理解が深まります!
次、あなたの急変対応力がよりよいものになることを願っています☆彡
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