はじめに
7月スタートしたビジナーススクール西日本版。
第1回目では、不安と期待を胸に集まった看護師さんたちが、自分自身を見つめ直し、事業所ごとのミッション・ビジョン・バリューに触れ合う時間でした。
看護師たちの“未来をつくる”学びの場がスタート! ―ビジナーススクール第1期(西日本)第1回レポート―小児精神訪問看護
第2回目では、より実践的な学びが展開されました。
テーマは「面談の極意」「小児訪問看護の全容」、そして「ビジョンボードを通じた未来の共有」。
看護師たちの“未来をつくる”学びの場 ― ビジナーススクール1期生(西日本)第2回レポート ― 小児精神訪問看護
第3回・第4回は、オンラインでの学び。
全国の看護師たちが画面越しにつながり、小児精神発達支援、赤ちゃんのケアについて。
そして迎えた第5回テーマは「赤ちゃんの看護 ― 存在と軸」の実践編。
さあ、みなさん、どんな学びをされたのでしょうか?
第5回:赤ちゃんの「軸」にふれる日
この日の会場には、ほどよい緊張感と温かい空気が漂っていました。
講師は助産師のあいちゃん。
テーマは「赤ちゃんの身体の軸」「抱っこの基本」など、
現場で即実践できる内容です。

赤ちゃん人形を前に、最初はおそるおそる手を伸ばす受講生さんたち。
その手には「これで合っているのかな…」という不安が滲んでいました。
そんな中、あいちゃんの優しい言葉が会場を包みます。
「ジャッジしなくていいんです。
いったん寄り添うように手を置く。
丁寧にさわるだけでいいんですよ。」
その瞬間、空気がふっと柔らかくなりました。
ぎこちなかった手つきが、次第にやさしさに変わっていく方も。
抱き上げる手のひらに、“自信のぬくもり”が宿っていく――
まさに“看護の原点”を体感する時間でした。

あかちゃんをくるむように大人もおくるみにくるまるシーンも♪

実践タイムに参加者の方々から質問もあり、とても近い距離でみなさん積極的に学ばれていました!

その後は、療育アドバイザーふくちゃんと助産師あいちゃんに質問タイム♪
現場での悩みを答える中にも笑いあり!

その後は、整体師竹原さんの講義&タッチケアの実践もあり、とても楽しい時間でした!

ふくちゃんとのなごみタイム♪

青野さんの理念が語られます!

「不安」から「希望」へ
実技講義のあと、受講生たちは口々に感想を語りました。
「これまで赤ちゃんの訪問は怖かったけど、今日の学びで“行ってみたい”に変わりました。」
「赤ちゃんも家族も、看護師が安心して関われることが大切だと感じました。」
“できないから始めない”のではなく、
“知らないからこそ学ぶ”。
そして“学んだからこそ、行ってみたい”。
学びが希望に変わる――
まさにその瞬間が、教室にあふれていました。
まとめ
今日も受講生さんたちは、とても楽しそうに学んでいました。
不安だった手が、今は確信をもって動き出している。
その変化が、何よりの成果です。
残すところ、あと1か月。
次回はいよいよ各事業所のプレゼンテーション!
半年間の学びを経て、それぞれが語る実践報告とは?
どうぞお楽しみに🌿
もし、あなたが今モヤモヤしているなら…
ビジナーススクールに集まった受講生さんたちの参加動機を聞かせていただきますと
- 「このままでいいのかな…」
- 「一人で悩んで不安で…」
- 「子どもが不登校でその経験を活かしたいけど…」
など様々な不安を抱えて参加されている参加者さんたちが多いことに気づきました。
不安な想いを抱きながらも、少しの勇気を持って一歩を踏み出した方々ばかりです。
そして、0期に参加して、自信を持ち始めた先輩看護師さんたちは、
みんなのよき相談者・理解者になりたいと思って継続参加されてる方もいらっしゃいます。
未来は、いきなり変わるわけではなく、
誰かと出会い、学びを重ねる中で、少しずつ変わっていく。
そのきっかけの一つが、ビジナーススクールなのかもしれません。
ぜひ、興味を抱かれた方は、アクセスしてみてくださいね!
青野さん、天岸さんのfacebookです♪
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過去の青野さんのクラファン→全国17,000箇所の訪問看護ステーションの普及を通じて不登校者の支援をしたい! – CAMPFIRE (キャンプファイヤー)