こんにちは。看護+ONEの、いえだゆうです。
「気づけば毎日、時間に追われている」
「朝起きて、気がついたら夜」
「今日もまた、やりたかったことに手がつけられなかった」
こんなふうに感じたこと、ありませんか?
私もそうでした。
仕事・家事・育児でめいっぱいな毎日。
自分のことはいつも最後。
気づけば、“わたしの理想”がどこか遠くに置き去りになっていたのです。
■「やりたいこと」は、いつから“後まわし”になったんだろう?
看護師という仕事は、責任も重く、人の命に関わる尊い仕事です。
でも一方で、時間もエネルギーもたくさん使います。
加えて、ママであること、家庭を支えること、職場での役割…
毎日“やるべきこと”に追われていると、
「自分がどうしたいのか」
「どんなふうに生きていきたいのか」
そんな大切な問いすら、考える時間がなくなってしまうのです。
■“わたしの理想”って、何だったっけ?
悩みを抱えた看護師さんに、「本当はどうしたいですか?」と問いかけると、
多くの方が一瞬、黙り込みます。
「そんなこと、考えてなかった…」
「理想なんて、贅沢な気がして…」
でも、少しずつ話していくうちに、心の奥にしまっていた想いがこぼれてきます。
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昔、教育に関わる仕事がしてみたかった
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ライターやSNS発信をしてみたいと思ったことがある
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管理職として、誰かの背中を押す存在になりたい
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家族との時間を大切にした働き方がしたい
“理想”って、特別なことじゃなくていいんです。
ただ、あなたが「本当はこうありたい」と願っている姿。
それを思い出すことが、キャリアの第一歩になると私は思っています。
■理想を忘れていたのではなく、「見えなくなっていただけ」
毎日が忙しいと、「自分が何を望んでいるのか」が見えなくなります。
でもそれは、消えたわけじゃない。
ただ、ホコリをかぶって奥にしまいこまれているだけなんです。
ほんの少しだけ、立ち止まってみる。
ほんの少しだけ、自分の時間をとってみる。
その時間が、“わたしの理想”を取り戻すきっかけになります。
■私自身も、“理想”を見失っていた一人でした
現場で看護師として働きながら、家事と育児に追われていた頃。
「いえださんはどうしたいの?」と聞かれて、答えられなかったことがありました。
そのとき、私はハッとしたのです。
「“どうしたいか”を考えることすら、後回しにしていた」と。
そこから、ノートに“わたしの理想”を書き出すことを始めました。
・看護師として、現場の声を言葉にしたい
・子育てしながらでも、社会とつながっていたい
・誰かのキャリアの背中をそっと押す存在になりたい
書いているうちに、忘れかけていた理想が少しずつ顔を出してくれたのです。
■理想を“いまの自分”で描きなおしてみる
大切なのは、「昔の夢に戻ること」ではありません。
“いまの自分だからこそ描ける理想”を見つけること。
今の環境、年齢、家族構成。
すべてをふまえて、「どんな未来ならワクワクするか?」を考える。
たとえば——
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平日は病院で働きながら、週末にオンラインで副業
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子育てが落ち着いたら、看護教育の分野に関わる
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組織の中で管理職を目指し、働きやすい職場づくりに取り組む
そんな“今だからこその理想”を、少しずつ形にしていけるといいですよね。
■最後に|“理想”を思い出すことから、未来は動き出す
「忙しいから無理」
「理想を描く余裕なんてない」
そう思ってしまうときこそ、立ち止まってみてください。
“わたしの理想”は、あなたの人生を動かすエンジンになります。
一度しまいこんでしまった理想も、必ず取り戻せます。
そのために、私たちがいます。
看護+ONEでは、そんな“理想の再発見”をサポートするキャリア相談を行っています。
あなたの声に、丁寧に寄り添いたいと思っています。
興味いただいた方は、お気軽にご相談お待ちしております!
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