こんにちは。いえだ ゆうです!
看護師による看護師のための新しい生き方を応援する情報メディア『看護+ONE』を運営しています。
インタビュー企画!「夢かたる人」!
今回のゲストは、京都府長岡京市に「Cafe siskoti」をオープンされた「けんもつあらたさん」です。
「けんもつあらたさん」が歩んできた人生の中で見つけた夢って、どんな夢なのでしょうか?
さあ、いえだゆうと一緒に「夢の旅」に出かけていきましょう\(^_^)/
1.ワンオペ育児でしんどい経験がカフェオープンのきっかけ。
けんもつあらたさんは、京都府長岡京市に「子育て応援カフェ:Siskoti」を2019年4月にオープンされました。
なぜ「子育て応援カフェ」を作りたいと思われたのでしょうか?
あらたさんがこれまでに歩んできたストーリーを紐解いていきたいと思います。
カフェを始めようと思われたきっかけを教えて頂けますか?
独身時代から東大阪市に住んでいましたが、地域とのつながりがほとんどなかったため、出産後はご近所さんに知り合いもいないし、子どもを連れてどこにでかけていいのか分からないし、ワンオペ育児で大変でした。
独身時代に地域とのつながりを求めることってほとんどないですもんね。誰か相談できる人はいたのですか?
私には仲のいい妹がいて、彼女もちょうど台湾での生活がスタートしたばかりの時期で、お互いワンオペ育児の期間が重なっていたので、常にTV電話で連絡を取り合っていました。気兼ねなく連絡を取り合える相手がいて、本当に救われました。
何でも相談できる相手がいるって、素敵なことですよね。
そうなんです。ワンオペ育児は大変ですが、私には妹がいたので乗り越えることができました。でも、もし、当時の私に妹がいなければ、ワンオペ育児を乗り越えられたのかどうか・・・。
一人で不安を抱えて悩んでいるお母さんたちも多いですよね。
そうなんです。だから、「同じような環境の人たちは、どうやって乗り越えてきたんだろうね?」っていう話から、「当時の私たちに、子どもが遊べて、ちょっと気分転換ができて、気軽に出かけられるカフェみたいなところがあればいいよね」っていう話をしていて。そこから「ないなら作ろうよ」と妹と意気投合したのがカフェオープンのきっかけです。
2.前職の理念が新しいことに踏み出す後押しになった。
新しいチャレンジにワクワクし始めたあらたさん。
さあ、どのように夢をカタチにしようと思われたのでしょうか?
「ないなら作ろうよ」というところから、どんな風にカタチにしてこられたのですか?
当時、私が勤めていた会社の行動指針が大好きで、その理念に則って行動していた気がします。「1. 考える 2. 工夫する 3. 行動する4. 感謝する 5. 笑う」
オープンな会社で、みんなでお互いができる力を出し合い、補い合いながら新しいことにチャレンジしていこうという感じがあったので、私の想い描くビジネスプランをお伝えしたんですね。
ベンチャーの支援みたいなこともしている会社だったんですか?
そういうわけではないんですけど、新しいビジネスを思いついて、企画が通ればチャレンジできるという部分もありました。
3.「子育て応援カフェ」を作りたい!
前職の理念に後押しされながら、自分のやりたいことをカタチにされてきたあらたさん。
具体的なカフェのイメージを教えて頂きました。
企画案が通り、「子育て応援カフェ」のイメージが固まっていきました。
『私たちと同じようにワンオペ育児に悩んでいるママ、子どもに笑顔で接する余裕のないママ、がんばり過ぎているママたちが「ほっ」と一息つけて、ママを応援できる場所を作りたい』と思ったんです。 しかも私は調理師免許、妹は保育士資格を持っているため、私たち二人なら、お互いの良さを活かし合いながら、「子育て応援カフェ」ができると思いました!
気軽に子どもと出かけられる場所で、美味しい食べ物が食べれて、子育ての相談とかも出来る場所があるなんて、まさしく子育て中のママが求めている場所ですね。
子どもが小さい時って、出かけるのも大変じゃないですか。「ちょっと気分転換に出かけたい」と思っても、おもちゃや着替え、オムツなど、荷物がたくさん必要になるし。
確かに、ベビーカーにいっぱい荷物をつるして、出かけていましたね。
色々と考えたら外出するのが面倒に思ってしまい、家の中に閉じこもってしまうケースが多いと思うので、「とにかくふらっと気軽に出かけられる場所を作りたい!」という思いが強かったですね。
4.最高の場所「京都府長岡京市」を見つけた!
そして、理想のカフェをつくるための土地探しを始められたあらたさん。
土地探しには、色々と苦戦されたそうです。
私は生まれも育ちも京都府だったので、京都でカフェをオープンさせたいという思いがありました。
「子育て応援カフェ」なので、「子育て中のママがたくさんいる場所で、弧育てで悩むママの問題が解決できる場所がいい」と思っていたんですが、そういう土地がなかなか見つからず、かなり長い間、土地を探しをしていました。
子どもが育っていく地域ってとても重要な場になりますからね。
そうなんです。そんな中、京都府長岡京市にある祖母の家が一年くらい空き屋になっていたことと、祖母の家の近くに新興住宅がたくさん建設されていて、新しく住む家族&子どもがたくさんいることを知りました。
まさしくあらたさんが探していた土地だったんですね。
そうなんです。「長岡京市には弧育てに悩んでいるお母さんがたくさんいる」と思ったんです。そこで、祖母の家をリノベーションして、私自身も生まれ育った京都府長岡京市で「子育て応援カフェ」をオープンさせたいと思いました。
京都府長岡京市は、あらたさんにとっての最高の場所だったんですね。
5.地域の人々の憩いの場所でありたい!
カフェオープンに向けて、まっすぐにチャレンジしてきたあらたさん。
新しいチャレンジを進める上で。新たな出会いがある一方で、悲しいお別れもあったそうです。
土地が京都に決まったため、前職とは遠くなり、退職するカタチを選びました。私自身が大事にしたい理念は同じですので、これまでの経験を活かして、新たなチャレンジをしていきたいと思っています。
最後に、「子育て応援カフェ」で目指していることはなんですか?
「おいしいカフェ」「たのしいカフェ」「学ぶカフェ」「つながるカフェ」の4つのコンセプトを掲げています。「ママや子どもたちの憩いの場、地域の方々とつながる場など、世代を越えた交流を楽しみながら、助けたり、助けられたりしながら、安心して地域で子育てできる場なれたら嬉しいな~」と思っています。
地域の人たちに愛されるカフェになりますね♪
そうそう、この前、オープン前の準備をしていたら、すごい嬉しい手紙が届いたんです。
ちょっとしたメモだったんですけど、本当に嬉しくて。
何十年も前からある祖母の家をリフォームしてカフェをオープンするということで、地元の人たちもすごく応援してくれていて、とても充実した日々を過ごすことができています。
ワンオペ育児の辛い時期を乗り越え、夢に向かっているあらたさんはキラキラしています。
応援しています。インタビューさせて頂き、ありがとうございました。
6.まとめ
今回は、ご自身の辛い育児の経験を乗り越え、過去の自分と同じような立場の方々の憩いの場を作ることを夢見て、「子育て応援カフェ」をオープンさせたママのストーリーを聞かせて頂きました。
素敵なお話をありがとうございました。
ママふぁん関西さん主催の「まちFUNまつりin関西大学2018」で出会い、「ママふぁん交流会」でつながったご縁に感謝です。
あらたさんは、京都府長岡京市で「Cafe siskoti」を営業されておられます。
Café siskoti(Cafe siskoti | Facebook)
住所
京都府長岡京市奥海印寺太鼓山53-7
TEL
075-953-0578
アクセス:阪急長岡天神駅より徒歩20分
阪急バス ⑤⑥⑦⑧⑨系統
「太鼓山」バス停下車徒歩1分以内
駐車場1台有
営業時間
9:00~17:00(LO 16:30)
モーニング 9:00~10:30(LO10:00)
ランチ 11:00~14:00(13:30)
土日祝:イベント開催(不定期)
定休日:日・月
席数:20席ぐらい
mail:cafesiskoti@gmail.com
ぜひ、足を運んで見てくださいね♪
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