【看護師×嫌われる勇気】おすすめ本!看護師の人間関係をよくするコツを紹介!

 

こんにちは。いえだ ゆうです!

 

看護師の看護師による看護師のための新しい生き方を応援する情報メディア『看護+ONE』へようこそ!

今回は、『嫌われる勇気』という本の考え方について紹介したいと思います!

 

 

あなたは、看護現場で「この人と一緒に働くのがしんどい」「この人とは考え方が合わない」と思った経験ってありませんか?

 

その結果、チーム力が求められる看護現場で働くことに疲れていませんか?

 

でも、大丈夫です!

 

「嫌われる勇気」の考え方を実践できれば、あなたの悩みは解決されます。

 

さっそく、どうぞ~!

1.「わたしは正しい」と主張しないのがコツ!

 

まず、始めに、人間関係に問題を抱えやすい状態とは、どんな状態でしょうか?

 

それは、「敵が多い状態」と言えます。

 

では、なぜ、「敵」が生まれてしまうのでしょうか?

 

そのヒントが『嫌われる勇気』の著書に書かれています。

 

「嫌われる勇気」によると、

人は対人関係のなかで「わたしは正しいのだ」と確信した瞬間、すでに権力争いに足を踏み入れている。

わたしは正しい。すなわち相手は間違っている。そう思った時点で、議論の焦点は「主張の正しさ」から「対人関係のあり方」に移ってしまう。

のだそうです。

 

つまり、「自分の意見が〇」で、「相手の意見は×」という対応をしている時は、いつの間にか「わたしは勝たねばならない」という考え方に移行し、意見のすり合わせではなく、競争が生まれ、人間関係の問題に発展してしまうそうです。

 

その結果、現場で一緒に働いている仲間のことを、「仲間」ではなく「敵」と捉えてしまうのです。

 

あなたも医療現場で、「看護師の考え方が正しくて、医師の考え方が間違っている」などと考えて、話がまとまらなかったり、こじれてしまった経験ってありませんか?

 

いえだゆうは、お医者さんの対応に納得がいかず、自分の立場の正しさを主張して言い合いになった経験があります。

 

そうなると、その後、お互い協力関係がとれず、仕事がスムーズに進められません。

 

師長さんが丸く収めてくれて、何とかなりましたが・・・。

 

こういう失敗経験を通して、上手く対応ができるようになっていきましたが。

 

あなたは、どうですか?

 

もし、あなたが「自分の考え方が正しくて、相手の考え方が間違っている」という考え方を抱いてしまいがちなのであれば、「自分の考えの正しさを相手に認めさせること」ではなく、「自分の考え方を変えること」を考えてみませんか?

 

そして、

「相手が自分の思う通りに動いてくれなくても、怒ってはいけません。それが当たり前。」

だそうです。

 

看護現場では、チームで働く仕事が中心ですので、人間関係の良さはとても重要になります。

 

ぜひ、争いを生まない関係性を築けるように相手を「正しい、正しくない」や「合う、合わない」で判断する癖があるのであれば、やめるようにしましょう!

 

中堅くらいになってくると、仕事が出来るようになって調子に乗りやすいので要注意ですよ!

 

2.「課題の分離」をすることが人間関係改善のコツ!

 

続いて、「課題の分離」について紹介したいと思います。

 

いえだゆうは、この考え方を知って、大きな変化がありました。

 

あなたは一緒に働いているメンバーの中で、「もっと〇〇したほうがいいのに」「なんでそんな対応をするんだろう」と、相手の対応にもどかしくなったことってありませんか?

 

そして、つい「もっと〇〇した方がいいよ」「その考え方がよくないよ」などとアドバイスしてしまった経験ってありませんか?

 

「嫌われる勇気」によると、

『あなたがアドバイスしている内容について、「これは誰の課題なのか?」について考えるようにしましょう』と書かれています。

また、「あらゆる対人関係のトラブルは、他者の課題に土足で踏み込むこと-あるいは自分の課題に土足で踏み込まれること-によって引き起こされる」

のだそうです。

 

 

この「課題の分離」ができなくて、人間関係が悪くなるケースって多いのではないでしょうか?

 

看護師さんって優しくて、お世話好きの方が多いので、他者の課題に踏み込みすぎて息苦しくなっているケースが多いように感じます。

 

おそらく、境界線が分かりにくくなってしまうんですよね。

 

いえだゆうもよく失敗してしまいます(^_^;)

 

ここでポイント!誰の課題かを見分ける方法!

「その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か?」

 

を考えることがコツだそうです!

 

ぜひ、誰かの課題にすぐに介入してしまう傾向にあるのであれば、やめて、相手が課題を自分で乗り越えられるように、信じてあげましょう。

 

「相手が変わりたい!」と思った時に、相手に手を差し伸べられる人になる。

 

そんな関わりを目指しませんか?

 

3.まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

職場での人間関係って悩みがつきませんよね。

 

でも、その悩みに答えてくれるのが「嫌われる勇気」という本だと思います。

 

この本は、青年と哲人の対話形式で書かれているので、読みやすいのですが、読むのがつらいんです。

なぜなら、自分の心に突き刺さることが多いからです。

なので、初めて読んだ時は、衝撃的すぎてびっくりしました。

 

「うわー、『自分の考えが正しい』っていうこの考え方があかんかったんやー」とか。

「なんで、こんなに相手のこと考えているのに、うまくいかないんだろう」みたいな感じで。

 

そして、著書の中で、

「アドラー心理学をほんとうに理解して、生き方まで変わるようになるには、それまで生きてきた年数の半分が必要になる」という言葉がありました。

 

知識を得たからすぐに実践できるという内容ではないようですが、知識として知っておくことで、「今できなくても、次はこうしよう」と思えるようになり、いえだゆうは、その小さな積み重ねで、改善されてきました!

 

なので、対人関係に悩みを抱いていて、その理由が「正しいことを言ってしまう」「他者の課題に踏み込んでしまう」という傾向の方には、ぜひ、「嫌われる勇気」を読んで学んで頂ければと思います♪

 

あなたの人生が変わりますよ!

☆嫌われる勇気おすすめです!
 

 

 

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