こんにちは。いえだ ゆうです!
看護師による看護師のための新しい生き方を応援する情報メディア『看護+ONE』を運営しています。
インタビュー:マイストーリー
いえだゆうが人生の大先輩にお会いし、幼少の頃から今に至るまでのお話を聞かせて頂き、魅力開花のコツを学ばせて頂こう、という企画です♪
第1回目のゲストは、株式会社フォーサイト代表取締役社長 東田一人さんです。
東田一人さんとは、株式会社リクルートおよび同グループにて、長年、人事・採用を担当され、人材育成の風土・企業文化の礎を築かれた方で、現在は、25年勤めたリクルートから独立され、経営者・管理職・未来の管理職候補まで、幅広い人材を対象に、「リーダーを育て、リーダーを取り巻く部下や家族も幸せにする!」を信念にプロのコーチとして活躍されています。
学生時代は、真面目で敷かれたレールの上を歩いてこられた東田一人さん。
就職活動時に、初めて「レールの上を歩きたくない!」と思い、色々と悩んだ結果、株式会社リクルートに就職されました。
社会人となった東田一人さんは、「25年勤めていた会社員生活の中で、どのような経験をされてきたのでしょうか?」というテーマから、東田一人さんの人生を旅していきます。
いえだゆうと一緒に東田一人さんの人生から魅力開花のコツを学んでいきましょう♪
1.500人の同期社員の中で一番の出世コース。花形だった人生が一転。
自分で言うのもなんだけど、仕事はすごく出来たの。就職した当時は、人事採用の仕事を担当していたんだけど、有名大学の体育会主将クラスの仕事のできる部下をそろえ、軍隊式人事で花形でした。
500人の同期社員がいる中で、一番早くに課長にも昇進しましたし。
すごーい(^^♪
ん?軍隊式人事?
今の穏やかで、相手の話を聞いて、リーダーを育てている東田さんからは想像できない(>_<)
仕事で成果を出し、上司にも部下にも認められる環境に置かれると、人は有頂天になってしまうのでしょうかね?
この頃の東田一人さんは、本当に鼻が高く高く伸びていたそうです。
しかし、昇進後、その高い鼻が一瞬で切り落とされた出来事が…。
なんと、課長に昇進後に配属された部署は、今までに経験のなかった23人の女性だけの職場。
女性社員の課長になってしまった東田一人さん。
どうなっていったのでしょうか?
2.熱烈に聞く。ただ聞くではダメ。
これまでとは一転して、今までのやり方が一切通用しなくなりました((+_+))
だーれも言うこと聞いてくれないし、女子社員たちの元気がなくなっていくわけ。
そこで悩み出すわけなんだよね。ひたすら悩むんだけど、自分のやり方の何が悪いか分からない(^^ゞ
困った東田一人さんは、ベテラン女子社員さんに、
と話しかけたそうです。
すると、「え?わかんないんですか?」と言われ、「ははは。分かんない(^^ゞ)」という感じだったそうです(>_<)
部下の心が全く分からなくなってしまった東田一人さん。
どうしていいか分からず、本を読み漁っていた時に、
『人を動かす』 文庫版/D・カーネギー/山口博という本に出会われたそうです。
その本の中で、
「あなたが相手の方に動いてもらいたい」と思うなら、その相手の話をとにかく【熱烈に聞きなさい!】
たぶんこんな内容だったと思うんだけど、このフレーズがすごく心に引っかかったの。
著書の中には、
「自分の話に耳を傾けてくれ、自我を満足させてくれる熱心な聞き手」と記載されていました。
その後、上からで横暴だった東田さんは、早速現場で実践。
部下が相談に来たら、とにかく個室で一人ずつ【熱烈に】話を聞いてみようというスタイルに変更されたそうです。
するとね、最初は、仕事の相談話だったのが、全然関係ない「最近、あの人とうまくいかない」みたいな話が出てくるわけ。
話しが終わって扉を開けると、もう、次の人が待っているみたいな。
それから、俺は、その部屋にこもりっきりになっていくという日々を過ごすようになるんだよね。
熱烈に女子社員たちの話を聞いていくことで、自然と人が集まり、部下との関係が良好になっていった東田一人さん。
熱烈に話を聞いてもらった部下の方たちは、東田さんのために仕事にも精を出していかれたのでしょう。
3.「聞くが通用しない。悩んだ末に出会ったのは、コーチングだった」
その後、人事から営業に異動になって、不動産を売るような仕事をしたんだけど、聞くスタイルで働いていたら、「東田の考えは甘い」「あいつと関わったら業績落ちる」など言われるようになって。
ここでは、「熱烈に聞く」というスタイルが通用しなかった。
そこで、また、悩み出すわけだよね。
【熱烈に聞く】というスタイルで女子社員達の心を掴んだ東田一人さんでしたが、営業現場では通用せず、悩みの渦に舞い戻ってしまったそうです。
なぜなら、東田一人さんが配属された営業現場で正しいと考えられていた仕事のやり方は、
入社当初の上からで横暴であった東田一人さんのスタイルと同じだったからです。
しかし、そのスタイルで失敗体験があった東田一人さんは、過去の過ちに戻る気にもなれず、どんなスタイルで働くことが成果につながるのか分からず、ずいぶん悩まれたようです。
でも、迷いの中で、東田一人さんには自分の中で大事にしていた考え方がありました。
「自分の中のキーワードとして、人間の中には自然治癒力がある。自分で治ろうとする力が絶対にある。」
自分の根底に流れている信念に近い、相手の話を聞くことで相手の能力を引き出すコーチングという考え方を知り、世界が広がったそうです。
その後、コーチングをむさぼるように勉強され、営業から人事部長に異動。
社内研修を一手に引き受けるようになり、コーチングで、「社内の人材を育て、社員を取り巻く部下や家族も幸せにする!」という使命を胸に、社員本来の力を解き放つ人材育成を行うことに生きがいを見出されていったそうです。
4.いえだゆうが学んだこと!
以上、東田一人さんの会社員時代を旅してきました。
2章では、誰も聞いてくれない!という失敗体験から、【相手の話を熱烈に聞く】【コーチング】という本来の自分のスタイルに近い方法で、人の心を掴んでいった東田一人さん。
[周りの考えと合わず悩んでいる]
そんな時に、自分は、どんなスタイルで突き進んでいけばいいのか分からなくなりますよね。
東田一人さんが選択された道は、学生の頃から自然に行っていた『まず相手の話を聞く』というスタイル。
そのスタイルが、東田一人さんにとって、楽だし、好きだし、自分に合ったスタイルでした。
みなさんにとって自分に合ったスタイルってどんなスタイルですか?
自分の信念を信じ、自分の信念やスタイルに近い形。
それを知ることが重要なことだと思いました。
自分の信念に近いスタイルを知っていたからこそ、東田一人さんは、むさぼるような勉強ができたし、迷わず、諦めず、プロコーチの道に突き進んでこられたのでは?と、いえだゆうは、思いました。
5.3章の告知
会社員生活でコーチングという天職に出会った東田一人さんは、「扉がひらかれていく感じ」で起業人生をスタートされました。
起業社長として成功している東田一人さんが、今、思うこと。
そして、ブログ読者のみなさんにエールを語ってくれました。
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