こんにちは。いえだ ゆうです!
看護師の看護師による看護師のための新しい生き方を応援する情報メディア『看護+ONE』へようこそ!
専門家の方々にインタビューする企画!
「プロの極意」というインタビュー企画を始めました♪
今回のゲストは、人気企画「魅力開花のコツを学ぶ」で、インタビューにご協力頂いたBBT大学 東田一人教授です!
本気で後輩指導に悩みを抱えている方にお届けしています。
今回は、「コーチング 7つの視点を中心に実践しよう」の前半部分をお届けしていきたいと思います。
いえだゆうと一緒にステップアップしていきましょう!!!
1. 東田一人教授のアドバイス
東田一人教授に語って頂いた内容は下記の①~⑦になります!
① 悪循環のループを断ち切る
② 最初は負荷がかかる
③ 自分の心をマインドチェンジする
④ 100%味方の姿勢で聞ききる
⑤ ニュートラルな状態を保つ
⑥ 坂道の向きを変える
⑦ 7つの顔とオールマイティのカードを持つ「プロの極意」:東田一人教授のインタビューより
今回は、①~④までの内容をご紹介しますね♪
さあ、現場でコーチングの学びを活かすことを目指して、東田一人教授のアドバイスをひとつずつ見ていきましょう。
① 悪循環のループを断ち切る
いえだゆうは、東田一人教授に、現場でコーチングが実践できない理由を「時間がないから、、、」と伝えました。
すると、以下のお話がありました。
業務が忙しくて、話を聞く時間がないという考えでは、部下や後輩は育たたないし、悪循環からも抜け出せないですよ。周囲の人を育てないから、自分で仕事をやらざるをえない。
自分で仕事をやらざるを得ないから、忙しさから抜け出せない。
忙しいから、周囲の人を育てない。
「本気で部下や後輩の成長を引き出したい!」と思うのであれば、まず、この悪循環のループを断ち切る覚悟を決めないといけない。
時間がないからやらないでは、いつまで経っても部下や後輩は変わらないですよ。
時間がないと言って、自分一人で仕事を抱えこんでいては、何も変わりません。
むしろ、状況は悪くなる一方です(>_<)
できることなら、ワクワク人が育っていくような関わりがしたいです!
そのためにいえだゆうに出来ることは、「まず自分自身の考え方を変えて、悪循環のループを断ち切る覚悟を決めること」という学びがありました。
あーだこーだ環境のせいにするのではなく、自分で時間を作る努力をすることから始めたいと思います。
あなたは、いかがですか?
② 最初は負荷がかかる
さて、悪循環のループを断ち切る覚悟を決めたら、次はどんな展開が予想されるのでしょうか?
「本気で部下や後輩の成長を引き出したい!」と思い、相手の話を聞こうとすると、最初は、とにかく大変なんです。やることが増えて大変。
だけど、そのうち、少しずつやることが減っていきます。
相手が成長していくので、自分がやらなければならないことが、どんどん減っていくんですね。
その段階までは、普通の業務以上にしんどい時期があります。そのしんどさを頑張れるかどうかですね。
最初は負担がかかる!
でも、『「聞く」を実践し続けることで、部下や後輩の成長を促すことができる』とアドバイスを頂きました!
大切なのは、「聞く」を実践する負担を担う覚悟を持てるかどうかなんですね。
人材育成には、時間がかかる。
人が育つまでの負担を背負う覚悟がいるんですね。
いえだゆうは、東田一人教授の話を聞きながら、真っ先に息子のことを考えていました。
彼が育つまで、「時間を作る努力」と『「聞く」を実践すること」が、どんな時にも求められるということを学びました(^^)
あなたは、誰の成長を願っていますか?
③ 自分の心をマインドチェンジする
では、何から始めていけばよいのでしょうか?
そうです。人間関係においては、まさに相手が鏡に映った自分なんですよ。なのに、寝癖をなおすためには自分の髪をとかさずに、相手の髪をとかそうとかそうとしてしまうんです。
でも、それは無駄な行為なんです。「じゃあどうすればいいんですか?」っていうと、自分の髪をとかすしかないんですよね。
「相手が成長することを望むなら、まず、自分が変わらなければならない」という学びがありました。
まずは、「聞く側が姿勢を正すことが大事になる」ということですね。
そして、相手ではなく、まず、自分の髪をとかす!
あなたは、誰の髪をとかしていますか?
④ 100%味方の姿勢で聞ききる
続いて、「話を聞こうとした時の聞く側の姿勢」に関する学びもありました。
それは全然聞いてないっていうことなんですね。先輩や上司側の人は言いたくて言いたくてうずうずしてしまう。我慢できずにアドバイスしちゃう。
そうして、部下や後輩が「はい。」って言ったら、満足してしまう。そういう人が多いんです。
でもね、その人の「はい」は、人から言われたことに対して「分かりました。」と言っているだけで、その人の中から出てきてるわけではないんですよね。その時点では、自発性は生まれていない。
だから、相手の成長を促し、相手が自分の力でできるようにするには、どこまで聞ききれているのかが大事なんです。
ここで、東田教授に教えて頂いた『聞くの5段階』をご紹介したいと思います。
『聞く』のレベルがあがると、相手の気づきが促され相手の成長が促進されていきます☆
レベル1:聞いているふりして聞いてない(別のことを考えている)
レベル2:聞いているうちに考え始める(連想・反論・アドバイス)
レベル3:思い込みを外して聞く(理解)
レベル4:ハートで聴く「相手が言葉にしていない感情を自分のハートで共鳴させる」(共感)
レベル5:相手にオートクラインが起こる(変容)
この聞くの5段階から考えると、相手の話を聞いているつもりでも、話の途中から上司や先輩の思い込みでアドバイスをしてしまう状況の時は、レベル2の段階。
いえだゆうは、コーチングの学習をしたにも関わらず、レベル2の段階の時があります(>_<)
結局、この段階から成長できずに、「時間がなくてコーチングは実践できない」と思ってしまっている自分がいました。
あなたはいかがですか?
同じ悩みを抱えているならば、まずは、『自分が「聞く」のどの段階なのか』について、一度振り返ってみてはいかがでしょうか?
2.まとめ
いかがでしたか?
☆東田一人教授からのアドバイス!
① 悪循環のループを断ち切る
② 最初は負荷がかかる
③ 自分の心をマインドチェンジする
④ 100%味方の姿勢で聞ききる「プロの極意」:東田一人教授のインタビューより
あなたは、どんな思いに至りましたか?
いえだゆうは、①の「悪循環のループを断ち切る」ことから始めてみたいと思います!!!
さあ、あなたはどうされますか?
続きになります!
こんにちは。いえだ ゆうです! 看護師の看護師による看護師のための新しい生き方を応援する情報メディア『看護+ONE』へようこそ! 専門家の方々にインタビューする企画! &nb[…]