こんにちは。いえだ ゆうです!
看護師の看護師による看護師のための新しい生き方を応援する情報メディア『看護+ONE』へようこそ!
今回は、『嫌われる勇気』という本の考え方について紹介したいと思います!
いえだゆうは、29歳で看護師として働き始めましたが、一人前になるまでは本当に自分に自信がもてませんでした。
でも、今では、楽しく看護師として働いています。
あなたはいかがですか?
今の自分は「何もできない」と感じて、ネガティブ思考になっていませんか?
看護師を辞めたいと思っていませんか?
そんなあなたに、自信を持ってもらいたくて、この記事を書いています。
今回、紹介させて頂くのは、『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健 ダイヤモンド社)の考え方です。
『嫌われる勇気』では、「すべての悩みは対人関係である」という考え方が有名ですが、今回は、「自分の道を突き進むコツ」について考えていきたいと思います。
それでは、以下の内容で、『嫌われる勇気』の考え方について、お伝えしますね!
1.劣等感と劣等コンプレックスの違いを知る。
この記事を読んでいるあなたは、「自分は何もできない」と感じて、自信がなくなっている方だと思います。
では、どうして、自信がなくなってしまっているのでしょうか?
周りの仕事ができる人と自分を比べて、「自分は何もできない」「自分なんて・・・」と思って、「劣等感」を感じることは、誰にでもあると思います。
でも、「自分は何もできない・・・」と感じた時に、前向きにとらえて行動できるかがとても大事になってくるんです。
物事を前向きにとらえて行動するために、まず、「劣等感」と「劣等コンプレックス」の違いを知りましょう。
例えば、
- 劣等感:「私は学歴が低い。だからこそ、他人の何倍も努力しよう」と前向きに捉える考え方
- 劣等コンプレックス:「わたしは学歴が低いから、成功できない」と考え、「Aであるから、Bできない」というように、一歩も前に踏み出せない言い訳に使う考え方
があります。
つまり、「何もできない」と捉えたあなたの道には二つの選択肢があります。
- 「何も出来ないけど、努力して一人前の看護師を目指そう」と捉えて努力や成長の促進剤にしていく道
- 「何もできないから、自分はダメなんだ」と捉えて目に進まない道
あなたは、どちらの道を選択していますか?
ぜひ、2の後者の道を選択して頂けたらと思います!
そして、著書の中に、
過去にどんな出来事があったとしても、そこにどんな意味づけをほどこすかによって、現在のあり方は決まってくるのです。(p.37)
という言葉があります。
あなたが自分の人生にどんな意味づけをするかで人生は変わります。
あなた自身が望む人生に、自分自身で意味づけを行い前向きに頑張りましょうね!
2.周りの目を気にせず、自分の信じた道を突き進む!
続いて、もう一つ大事な考え方があります。
それは、周りの目を気にするのではなく、「いま、ここ」を大事にする考え方です。
これまでの人生になにがあったとしても、今後の人生をどう生きるかについてなんの影響もない。
自分の人生を決めるのは、「いま、ここ」に生きるあなたなのだ。(p.56)
いまの自分よりも前に進もうとすることにこそ、価値があるのです。(p.93)
できないあなたに対して、少し冷たい周りの目は気にしなくて大丈夫です!
いやいや、そんなこと言っても「周りの冷たい視線は気になるよー」となりますよね。
ここでも学べる考え方があります。
それは、著書のタイトルでもある「嫌われる勇気」ですね!
自由とは、他者から嫌われることである。
あなたが誰かに嫌われているということ。それはあなたが自由を行使し、自由に生きている証であり、自らの方針に従って生きていることのしるしなのです。
他者にどう思われるかよりも、自分がどうあるかなんです!
なので、自分ができる仕事を一生懸命にこなしていきましょう。
患者さんの声に寄り添い続けましょう。
あなた自身の課題に向き合いながら、「いま、ここ」を一生懸命に生きることがとっても大事になります。
あなたの一歩を前に進めていきましょうね!
3.自分の経験を交えて伝えいたこと!
いえだゆうも働き始めた当初は、「どうして、こんな年齢で自分は看護師を目指したんだろう・・・」と辛くなってしまう時が多かったのですが、「今ではあきらめずに頑張ってよかったな~」と思っています。
その都度の自分の課題に必死に向き合っていたら、何とか乗り越えられた感じがあるので、今、看護師になりたいと思って頑張っているのであれば、あなたの歩幅でいいのであなたの人生を前に進めていきましょうね!
周りの目を気にして自分の歩みを止めてしまうのだけはやめましょう!
絶対に素敵な看護師さんになれる日がきます。
ぜひ、「今、ここの自分」を大事にして下さいね♪
☆嫌われる勇気おすすめです!
☆いえだゆうも辛い時期を乗りこえてきました。よければ参考にして下さい!