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【今井雅子STORY】1章:ぐるり今井雅子さんの根っこのテーマ。『人として尊重される命を全うしたい!』

 

こんにちは。いえだ ゆうです!

 

看護師による看護師のための新しい生き方を応援する情報メディア『看護+ONE』を運営しています。

インタビュー:マイストーリー

いえだゆうが人生の大先輩にお会いし、幼少の頃から今に至るまでのお話を聞かせて頂き、魅力開花のコツを学ばせて頂こう、という企画です♪

 

 

第2回目のゲストは、一般社団法人ぐるり代表「いまいまさこさん」です。

一般社団法人ぐるり代表の「いまいまさこさん」とは、不思議なカラダ、SMA(脊髄性筋委縮症)というハンディスーツを着て生まれてこられ、歩いたことも立ったこともなく、生活のあらゆる場面で介助が必要な生活を送られており、たくさんの人に支えられ、地域で育ってこられました。ぐるりとは、その彼女が、参加型体験を通して、「いろんなカラダのちがいをもった多種多様な人たちが交ざり合う地域の土壌づくり」を目指すための活動です!

 

 

今回は、今井雅子さんのインタビュー1章:子ども時代のお話しです。

1章では、今井雅子さんは、子どもの頃、どのような世界に住んでいたのか?

子どもの頃の出来ごとに焦点を当てて、今井雅子さんの人生を旅していきます。

 

いえだゆうと一緒に今井雅子さんの人生から魅力開花のコツを学んでいきましょう♪

 

 

1.5歳で初めて遊びの感覚を知った。みんなと一緒が楽しい。

 

いえだゆう
小さい頃ってどんな世界に住んでいたの?
まさこちゃん

小さい頃は、重度な障害をもったこどもたちが集まってくる療育施設にいたの。そこでは、保育士さんに抱えて遊んでもらったり、歌を歌ったり。

ただ、大人はそれを遊びって思ってたけど、自分の中では遊びって思ってなくて。

遊びっていうのがわかったのは、5歳の時かな。

いえだゆう
どういうこと?
まさこちゃん

保育園最後の年は、両親が一般の保育園に通わせたいと思って、通うことになったの。初めて、遊びっていう感覚を知った。

5歳で初めて友達っていう存在を知って、 遊びを知って、

超楽しくて♪生が変わった。

いえだゆう
保育園は、受け入れてくれる感じだったの
まさこちゃん

珍しい友達が来たみたいな感じで、受け入れてくれるし、喜んでくれるし。

一年間があ っという間に過ぎて。

初めて喜びとか、希望みたいな感じを持てたんやと思う。

世界が色鮮やかになった感じ。

とにかくみんなと一緒が楽しかった♪

 

 

一般の保育園に行くまで、弟としか遊んでいなかったまさこちゃんの人生に、初めて、同じ年の友達ができました。

砂遊びをしたり、絵を描いたり。

大人たちに一方的に遊んでもらっていた感覚から、対等な関係で、友達と一緒に自由に遊んだ経験は、白黒だったまさこちゃんの世界を色鮮やかな世界に変えました。

 

2.みんなと違う。ゴワゴワした感情の整理がつけられなかった。

 

いえだゆう
小学校はどうだったの?
まさこちゃん

両親は、支援学校に入れるように土地を買ったり、色々な準備をしていて。ただ、私が保育園でめっちゃ楽しそうにしている様子をみて、「進路はどうしたいの?」と聞かれて。

私は、とにかく、「みんなと一緒のようにしたい!」って。

ただそれだけ。

両親がみんなと同じ小学校に入れるようにかけあってくれたんだけど、なかなか決まらず(>_<)

支援学校の方がいいって大人たちは思ってて。

何回も確認されたけど、私は友達と一緒の小学校に行きたい。意志は、変わらなかったなかった。

いえだゆう
すごいね。小学校でそこまで意志が固まってるって。
まさこちゃん

とにかく、楽しすぎたんやと思う。色のついた世界は楽しかった。

で、、、どうしても入りたがってる小学生がいる。

「その子、あきらめないんです」っていうのが伝わって、教育委員会が折れて、受け入れてくれて入れたの。

いえだゆう
すごいね。大人たちの意志を変えたんだね。あきらめない精神だね。

 

まさこちゃん
みんなと一緒に遊びたい!その一心やってん。

 

まさこちゃんの両親も学校の先生たちも全員が、支援学校に行く事が、まさこちゃんにとっていい環境だと思っていました。

しかし、まさこちゃんは、「友達と一緒の小学校に行きたい。」

その思いは変わりませんでした。

その強烈な頑固さ(笑)に大人たちが折れて、まさこちゃんがみんなと一緒の小学校に通える環境を整えてくれるようになりました。

 

彼女のこの強固な意志の背景にある思い。

それは、友達と一緒に遊びたい。その一心でした。

 

いえだゆう
すごいね~。その後、小学校生活はどんな感じだったの?
まさこちゃん

みんなと楽しく過ごしてたんだけど、この頃に、「みんなと違う」っていうことに気づいていくというか。どんどん寂しい思が募っていったの。

 

たとえば、ゴム飛びあるやん。

ゴム飛びが女子の中でめっちゃ流行ってて、ワイワイ行くけど、「あれ?私、どうやって飛ぶの?」みたいな。

「私、なんでゴム飛びできないんやろう?」みたいな。

休みの日に自転車でピクニックに行くのも見てるだけやし。。。

見た目だけでもすごい違う。

 

小さな小さな違いに気づき始めたまさこちゃんは、どんどん自分の身体に疑問を抱き始めました。

 

「 なぜ、私だけできないんだろう? 」

 

自分だけが違うことに疑問を抱いたまさこちゃんが、お母さんに「何でわたしは歩けないの?」と尋ねると、「大丈夫。そのうち空飛べるから」と言われたそうで、ドラえもんのタケコプターのように、「自分は飛べるんだ」とずっと信じていたそうです。

 

 

だから、空を飛べない事実が分かった時は、どうやって「自分のゴワゴワとした感情」を整理すればいいのか分からなかったそうです。

 

いつか飛べるから、今は、ゴム飛びが飛べなくてもいいや。

いつか飛べるから、今は、自転車に乗れなくても、大丈夫。

そういう気持ちでやり過ごしていたのに・・・。

 

 

ゴワゴワとした感情を整理をつけられない中で抱く謎。

それは、

「どうしSMA(脊髄性筋委縮症)で生まれてきたんやろう?」

「何で私なんやろう?」

「障害って何なんやろう?」

これらの問いが、今井雅子さんの一生のテーマであり、ずっと続く謎だそうです。

 

3.尊重される人生を全うする。その上でみんなとワクワクしたい!

 

まさこちゃん

SMAの人って、ほとんどの人が、5歳で死ぬって言われるねん。

そういうテキストがあるのかな?っていうくらい、みんな言われてて(>_<)

いえだゆう
そうなんだ。
まさこちゃん

私自身も期限があるっていうのを何となく感じてて。それは、言葉にならない感じで。

いえだゆう
何歳くらいの時?
まさこちゃん

ちっちゃい時。5歳で死ぬって言われてたから、期待されてなくて。好きなことをしたらいいやんっていう育てられ方をした。

それまでの大人の扱いとか(病院、療育施設、保育園)で、「他の人よりも軽んじられる存在かもしれないと思ってて、なんでこんな風に思ったか分からんけど、最後の最後まで人として尊重される命を全うしたい!」って思ってん。

一人の人間として大事にされたい。

それが、私の根っこやねん。

いえだゆう
小さい頃にそんな思いをしてたんだね。
まさこちゃん

最初にあるのは、一人の人として尊重されるような人生を全うする。何年になるか分からんけど、それを全力!

その上にみんなと同じようにしたい!

それは、楽しさからやね

楽しさとか充実感とか幸せっていう気持ちがそこにあって。

そこから、ワクワク・ゾワゾワみたいな気持ちが喚起されるねん。

 

子どもの頃のまさこちゃんの話を聞いて、衝撃を受けました。

小さな時期に、死を肌感覚で意識しながら、自分の存在の意義を考えておられました。

私には想像もできない世界で、一生懸命、人生を歩んでこられていることが分かり、

私は、ただただ精一杯、彼女の世界観を理解することに一生懸命な感覚でした。

 

 4.いえだゆうが学んだこと!

 

以上、今井雅子さんの子ども時代を旅してきました。

 

1章では、物ごころついた時から、自分の人生の期限を認識せざるを得なかった今井雅子さん。

だからこそ、その期限の中で、「一人の人として尊重される人生を歩んでみせる!」

と子ども心に誓いを立てておられました。

その上で、「5歳で初めて遊びの感覚を知った」というまさこちゃんの行動力の源泉は、

常にみんなとワクワ クゾワゾを経験できる感覚。

その感覚をまた味わいたいという思いから、みんなと一緒のことをしたい!

その一心で、周りの大人たちをいい意味で振り回し(笑)、自分の道を切り開いてこられました。

 

色鮮やかな世界ってすごいパワーがありますね。

 

みなさんは、「これまでの世界が変化を遂げた経験」って覚えてますか?

 

子ども時代に初めて経験して楽しかった遊びってなんでしょうか?

 

みなさんは、どんな遊びが好きでしたか?

 

その遊びの感覚が、自分の行動力の源泉であり、魅力開花のコツ!を発見するきっかけになるかもしれませんね(^^♪

 

5.2章の告知

 

みんなと一緒が楽しい感覚を知った一方で、自分の身体の不思議にゴワゴワ整理をつけられない感覚も抱き始めたまさこちゃん。

その後、どのような人生を歩んでこられたのでしょうか?

お楽しみに~♪

 

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