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【看護師の後輩指導】東田一人教授に学ぶコーチング7つの視点⑤後輩を伸ばす質問力とは?

 

こんにちは。いえだ ゆうです!

 

看護師の看護師による看護師のための新しい生き方を応援する情報メディア『看護+ONE』へようこそ!

専門家の方々にインタビューする企画!

 

「プロの極意」というインタビュー企画を始めました♪

 

今回のゲストは、「魅力開花のコツを学ぶ」で、インタビューにご協力頂いたBBT大学 東田一人教授です!

 

コーチングに関する以下の内容をお届けしています。

 

「7つの視点」については、いえだゆうが東田一人教授から学んだ内容が以下になります!

東田一人教授から学んだ7つの視点

① 悪循環のループを断ち切る覚悟を決める
② 最初は負荷がかかる
③ 自分の心をマインドチェンジする
④ 100%味方の姿勢で、聞ききる覚悟を決める
⑤ ニュートラルな状態を保つ
⑥ 坂道の向きを変える
⑦ 7つの顔とオールマイティのカードを持つ

「プロの極意」:東田一人教授のインタビューより

 

今回は、相手の話を聞いている時の「質問力」について色々と教えて頂きましたので、まとめていきたいと思います。

 

いえだゆうと一緒にステップアップしていきましょう!!!

1.相手が考える質問力を高めよう(For me ではなくFor you)

 

部下から上司へ玉が転がるようにするには、どんな質問の仕方がいいのでしょうか?

東田教授
セミナーの時に、「for ME」と「for YUO」の質問の違いをやったことを覚えている?
いえだゆう
はい。

 

ということで、まず、質問の違いについてまとめていきたいと思います。

質問には、「学ぶための質問 」と「考えるための質問」の2種類があり、それぞれ主語が異なってきます。

・学ぶための質問とは?『for ME』

知識・情報を得たい or 相手の知識程度を知りたい (自分が知りたいこと)

「あのプロジェクトどうなってんの?」「今どんな仕事してるの?」「今年の利益目標はいくら?」

 ⇒話し手は質問に答えてもそこからは 何も考えが進まない (知っている事を答えるだけだから)

 

・考えるための質問 (相手が)『for  YOU』

「なぜそれは起きたのか」「 なぜそうなりつづけるのか」「どうしたいのか」

 ⇒どうしてそう思うの?

 

 

東田教授

もし、上司がfor MEの質問ばかりをしていると、質問に答える側は待っている状態なんですね。そのため、質問に答える側は、ただ聞かれたことを受け身的に答えているだけ。

いえだゆう
はい。
東田教授

for MEの質問をし続けていると、答える側は待っているという関係性が続くんです。そうではなく、相手が考える質問をすることが大事。

「どんな質問をすれば、相手は自分で考え始めるだろうか?」という視点がまず、大事なんです。

 

ここでは、質問には2種類あることを学んできました。

①for MEの質問 質問を投げかけた本人が解決の糸口を探すための質問

②for YOUの質問 質問を投げかけられた側が考え始める質問

 

坂道の向きを変えるためには、for MEの質問ではなく、for YOUの質問が大事になるということを学ばせて頂きました。

 

2.自分の願いをあきらめる

 

いえだゆう
では、どんな風にすればいいのでしょうか?
東田教授
まずね、自分をあきらめないといけない。
いえだゆう
どういうことですか?
東田教授

つまり、質問する側は、相手のモヤモヤの頭の中が整理されるような質問内容を考えることなんですね。でも、たいがいの人は、質問する場合、相手から「こんな答えが出たら嬉しいな」とか、「こう答えるべきでしょう」と先に自分の中に答えがあって、質問していることが多いんです。

そうではなくて、「こんな答えが出たら嬉しいな」っていう願いはあきらめるんです。

極端にいうと、「どんな答えが出てもいい」と思えるかどうかなんです。

自分をあきらめる覚悟がいるんです。

いえだゆう
難しい・・・
東田教授
上司が部下に、親が子どもに投げかける質問って、正解を期待して投げかけていることが多くて、正解が出ないときにイラッとしてしまうんです。
いえだゆう
そうですね。
東田教授

じゃなくて、「これって、なんで質問したと思う?」って自分に聞くわけ。もし、そこで、「自分の中にある答えを答えてほしい」と思っているのであれば、それは相手の成長を願って投げかけている質問でないということなんですね。

だって、もし、質問する側が相手に成長してもらいたいと思っているのであれば、相手の中になかったものが生まれるように関わることが求められるんです。

なので、質問する側の中にもない答えかもしれない。

いえだゆう
はい。
東田教授

相手の成長を願い、相手に新しいアイデアを生んで、よりよい状態になってもらうために質問しているのであれば、自分の願いをあきあらめる。その覚悟が求められます。

 

確かに、自分が子どもにイライラしている時って、自分の思い通りにコトが運ばない時なんですよね。

 

早く行動してほしいのに、行動してくれなくて、イライラして、「どうして早くしないの?」とか言っている自分がいます。

 

これは、For youの質問ではないですね。

 

親の思い通りに子どもを操作しようとしているだけ。

 

だから、子どもも反発する。

 

そんな関係性を解消するためには、「自分の願いをあきらめる」ことが大事。

 

頭では理解できても、実践するとなると難しいな~と感じるテーマにぶち当たりました。

 

3.点ではなく、面でとらえる。

 

実践できるようになるには、どんなことを心がければいいのでしょうか?

東田教授
たったの一回のチャンスしかないと思うと、欲が生まれてしまうんです。
いえだゆう
はい。
東田教授
そうではなくて、チャンスは何回もある。そして、正解は、点ではなく、面でとらえる。点でとらえていると、ピンポイントでピタっと当てはまらないと嫌になってしまうのですが、面でとらえていたら大概のことは正解になるんです。
いえだゆう
はい。
東田教授

もしかして、私が「この答えが正解だ」と思ってるとするじゃない。でも、相手の答えが違うところに出てくる。そういう時に、「そういう考え方もあるかもしれないね」って思えるかどうかなんですよ。

面で捉えていると、「これは正解かもしれない。」「こういう答えもあるかもしれない」って思えるんですよ。

そういうことを繰り返していると、「何が出てきても正解だ」と思えるようになってくるんですよ。

Name
はい。
東田教授

始まりは、思えなくても、おまじないのように言うわけ。「そういう答えもあるかもしれないね」って。

口癖のように言っていると、「そういう答えもあるよね」って思えるようになってくるんです。

点ではなく面でとらえる。

 

本当にそう思いました。

 

イライラの原因って、自分が正しいと思い込みすぎている時に陥りがちなんですよね。

 

これは、他の記事の中でもちょこちょこ書かせて頂いていますが。

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人間関係を良好にするためには、本当に大事な考え方なんですね。

 

そして、少し心が軽くなったのは、そう思えてなくてもおまじないのように言ってみる習慣を作る。

 

「そういう答えもあるかもしれないね。」

 

「こうじゃなきゃ駄目だ」っていう答えを持ちすぎると、衝突が生まれてしまうから、そう捉えすぎないように、どんな答えも正解かもしれないと思えるような心の広い人になれるように、何回も失敗を繰り返しながら成長していきたいなと思います。

 

4.イメージは大きな三角形!

 

ちょうど、東田一人教授にインタビューする数日前くらいに、相手の態度にイライラして「意味分からない!」と思ってしまったことがありました。

 

「普段は広い心で対応しよう」と思っているのですが、意味分からないことに出くわすとキュッと点の心になってしまう自分がいるんです(^_^;)

 

そういうお話をしました。

東田教授

そうだよね。このくらいの面積があるのに、きゅってなる。そういう時に、「そういう答えもあるかもしれない」っていうおまじないのように言うとするじゃない。

「こういう点はどうなんだろうね」って思えるよね。

ただし、間違えてはいけないのは、私の点に何とかもっていこうとして、質問をしてしまう時があるんです。

それは質問じゃなくて反論なんです。

いえだゆう
はい。
東田教授
もしその答えが正しいとしたら、「こういう場合はどうなるんだろうね?」って多角的にみていく。
いえだゆう
はい。
東田教授

コーチングに限らずだけど、Aという三角形とBという三角形があります。両者の接点だけをみていくと、小さくなるから、大きな三角形をみていく。「相手から返ってくる答えは何でもいい」っていう覚悟を決める。私の意見に合致する答えが出てくることを期待するわけではなくて、相手の頭の中にこれまでなかったアイデアや考えが浮かぶことが大事なんです。そのために、大きな視点で捉えられることが重要になりますね。

 

 

「お互いの意見をすり合わせて共通点を見ていく」という考え方は、共感できるため理解がえられやすいですよね。

 

でも、それだけでは、小さな視点になってしまう。

 

共通点だけではなくて、「広い視点を持って、人が集まれば集まるほど、大きな三角形を描いていくイメージ」を持っていく。

 

「そういう答えもあるかもしれないね」と思って、新しいアイデアが生まれるような質問を続けていく。

 

「そうすると、話が面白くなって、新たな展開が生まれてくるんだろうな~」という学びがありました。

 

5.正しさより行動する確率をあげる。

 

最後に、質問の仕方についてお話して頂きました。

東田教授
質問する側の意見に合致する答えが出てくることを期待するわけではなくて、相手の頭の中にこれまでになかったアイデアや考えが浮かぶことが大事なんですよね。
いえだゆう
はい。
東田教授

そのためには、相手の考えを否定するところから始めるのではなく、「それを実現するためには何を手にすればいいんだろうね?」とか、「今、足りないものは何だろうね?」とか。「何か障害や邪魔になっていることがあるとすれば何だろう?」みたいなことを聞いていくことで、相手が「あー、そっか」「たしかにね。私にはまだこの能力が足りない」とか、「この知識が足りない」とか、「相手が思えば、それを手に入れよう」ってなるわけ。

いえだゆう
はい。
東田教授

じゃあ、今度は手に入れるためには、「何ができるんだろうね?」って、どんどん発展させていくわけ。こっちができるのは、ただ聞いているだけ。

それに対して答えるのは相手。

こういう質問を繰り返していると、本人が足りないことに気づくわけ。

手に入れるためには、こうすればいいんだなって相手が考えていくの。

いえだゆう
はい。
東田教授
人間って、自分が出した答えを大切にしたい傾向にあって、相手から指示されたことは大切にしたくない傾向にあるの。
いえだゆう
うんうん
東田教授

だからね、質問者側の答えが正しかったとしても、答える側の答えが全部間違えているという可能性も低いよね。こちら側が85点の答えで、相手側の出した答えが70点だとするじゃない。でも、85点の答えを相手が2割しかやらないのと、70点の答えを相手の人は8割やるとなると全然違うよね。

 

いえだゆう
行動量が全然違いますね。
東田教授

そうだよね。つまり、何が大事かっていうと、答えの正しさより行動にうつる確率をあげていくことなんです。「答え×行動量」をかけ算することが大事なんですね。

いえだゆう
そっかー。
東田教授
そのためには、質問が大事なんです。質問というのは、相手の脳みそを回転させること。私の脳みそは質問のことだけ考えていたらいい。これが、坂道の向きを変えるの全貌です。

 

東田一人教授!ありがとうございました。

 

本当にたくさんのことを学ばせて頂きました。

 

坂道の向きを変えるためには、まず、「『100%聞ききる覚悟をもち、「安心・安全な場づくり(意識・無意識の状態)」を目指す』・『どんな状態でもオープンマインドでいられるよう心がける』ことが大事でした。

 

そして、「FOR youの質問を心がけ、相手の頭の中に新しいアイデアがうまれたり、行動したくなるような質問」を考えていく。

 

すると、質問することで、「相手が出した答え×行動量=相手の成長」につなげていくことが可能になる。

 

実践できるようになったらすごいな~と思い、ワクワクしました!

 

質問力が高まると、人の行動をえるきっかけを作ることができる。

 

コーチングスキルを身につけることで、相手の成長を促すことができる!

 

すぐに実践するには難しい内容も多々ありましたが、今の自分がいる地点よりも少しでも前に進めるように、点ではなく大きな面で捉えられる人になれるように、少しずつ頑張っていきたいと思います。

 

現場でコーチングをいかしていきたい方々、家庭や身近なところでコーチングをいかしていきたい方々。

 

コーチングスキルは日常生活のあらゆる場面で活用できると思いました。

 

この記事を読んで頂いた方々に何かの発見があることを願って☆

 

 

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