こんにちは。いえだ ゆうです!
看護師による看護師のための新しい生き方を応援する情報メディア『看護+ONE』を運営しています。
インタビュー:マイストーリー
いえだゆうが人生の大先輩にお会いし、幼少の頃から今に至るまでのお話を聞かせて頂き、魅力開花のコツを学ばせて頂こう、という企画です♪
「プロコーチ山田亨さん」のインタビューの中で、ご自身の人生のテーマは、『人と組織』と語られました。
ビジネス&エグゼクティブコーチ/人材育成・組織開発活動家
山田亨さんの人生のテーマから、「リーダーシップ」につながる学びをご紹介していきたいと思います!
さあ、いえだゆうと一緒に、リーダーシップの旅に出かけましょう(^_^)
1. アメフト時代(大学)に経験したリーダーとしての組織作りの難しさ
アメフトから学んだことがたくさんあると語ってくれた山田亨さん。
(山田亨さんは、高校・大学でアメリカンフットボール部に所属)
その中での経験について見ていきたいと思います。
「もっと頑張ったら強くなるのに」という思いがどこかにあって、リーダーとして組織作りを始めました。チームのメンバーに色々と熱い思いを伝え続けて、最後の最後に、チームが一つになった感じはあったんですけど。
でも、もっと早くに積み上げておけば、もっとすごいことが起こったんじゃないかな」って思う経験でした。
「どうやったら人って本気になるんだろう?」とか、「どうやったら人って動くんだろう?」とか。やっぱりね、リアルな戦いの場だから、相手との力量差って感じるんですよ。「『この状況で本気で勝ちたい!』って思うには、どうしたらいいんだろう?」って潜在的に入っていた感じがするんですよね。
山田亨さんが、「リーダーシップ・組織作り」に興味を抱き始めたきっかけは、アメフト時代の経験にあったことを話してくれました。
山田亨さんにとっては、アメフトから学んだコトが、人生の中心にあったんですね。
大学生の時に、リーダーとして、一生懸命、みんなを引っ張っていきたかったが、バラバラのメンバーをまとめていくのに一苦労。
このもどかしさが山田亨さんの心に引っかかり、乗り越えていきたいテーマになっていきました。
2. 人を責めた瞬間に、IQがグッと下がる
もどかしさの要因はどこにあったのでしょうか?
人を責めた瞬間に、IQがグッと下がるんですよ。目の前の現象を一面しか見られなくなるから。現象ってみんなが色々な角度から見て、納得したことが現象になるから、そこを観察できなくて、IQが下がって、自分の主観でしかものが見られなくなる。人が不幸になる一番の問題だと、最近思っています。
リーダーシップのセミナーを受講していた時に、たくさん、そういうお話をしてもらって、前よりは成長できたと思っています。残念なことに、自分が熱くなり過ぎると、目の前のことしか見えなくなってしまうタイプですから。
「強火にしすぎると焦げる」みたいな。強火にし過ぎると、人は人を責め出すんですよ。自分が正しくて、相手は間違っているっていう話になると、質が上がらない。世の中そんな一面的じゃないし、もっと多面的なんですよ。混ぜ合わないといけないと思っています。
ちょっと仕事ができるようになった勘違いした人が、陥ってしまう罠ですね。
いえだゆうにも、そういう時期がありました。
自分が正しいと思ってしまう時期が。
そして、自分の考え方が正しいと思って、相手を責め始めたら最悪ですね。
いくら、正しさを主張したところで、相手の心が動かなかったら意味がないんです。
「どうすれば、よりよいものができあがるのか?」という視点で物事を考えられるようになれないといけない。
山田亨さんからたくさんのことを学ばせていただきました。
3. 自分で自分の熱を高めて、泥沼に突っ込めるか!
最後に、「人と組織」をテーマにしている山田亨さんが伝えたいことは?
そういう人生を経てね、視野が広がって視座が高くなると、今度は、どんどんクールになってくるんですよ。斜に構えた感じで、「この人こう思ってるし、あの人こう思ってるし」みたいな、コーディネーターみたいになってくるんですよ。
そこを早く卒業して、色々あることも分かるんだけど、でも、大きな理想を持ってこっちに行こうよみたいな。みんなバラバラだし話が通じないこともあるけど、それでも、泥沼に突っ込んでいって、「理想に向かって、みんな一緒に行こうよ」っていう。
私の触れる人にはそういう人になってほしいっていうのが、私の仕事の理想です。
まあ、何が言いたいんだって言われるんですけど(笑)どんな状況でも自分で自分の熱を高めて、人に熱い思いを伝えられる人。そういう人を育成していきたいです。
山田亨さんの向き合ってきたテーマ「人と組織」。
「よりよい組織を作る熱いリーダ-を育成したい」という思いが、直球で伝わってきました(^_^)
熱い理想をお持ちの山田亨さんの話を聞けて、いえだゆうは、自分の壁に気づくことができました。
それは、どこか、クールになりかけている自分がいたということです。
色々な人の思いを理解できるようになって、色々な人の立場を調整して、上手くいく道を探し続けていると、自分自身の熱は冷めてくる。
でも、そういう状況の中でも、自分の熱を高め続けられるかどうか!理想を語り続けられるかどうか!が大事なんだなと思いました。
4.まとめ
読者のみなさま。
いかがでしたか?
「あなたの熱い思いはどこにありますか?」
「どこに向かうと熱くなりそうですか?」
リーダーシップを発揮するには、「熱さの操縦」が重要になってきます♪
ただ、熱くなりすぎると相手を責めてしまいがちになりますし、冷めすぎると前に進むことに迷いが出てきます。
いい感じのさじ加減で、周りを巻き込み、理想を語り、前に進み続けられるかが重要なポイント!
さて、あなたは、どんなタイプですか?
熱い人ですか?冷めてる人ですか?
焦げやすい人ですか?冷めやすい人ですか?
自分の熱さを操縦しながら、あなたの思いに共感してくれる仲間とともに、成果を出せるリーダーを目指していきませんか?
自分で自分の熱を高め続けられるリーダーが増えたら、社会はもっともっとハッピーになります♪
ビバ!ハッピーリーダーシップ♪
いえだゆうは、BBT大学院主催の「チームリーダーシップ・アクションプログラム」で山田亨さんと出会いました!
山田亨さんのインタビュー記事はコチラ↓↓↓
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