患者さんの笑顔は医療者の笑顔から!理学療法士×FP ナカジさんの夢

 

こんにちは。いえだ ゆうです!

 

看護師の看護師による看護師のための新しい生き方を応援する情報メディア『看護+ONE』へようこそ!

 

インタビュー企画!『夢かたる人』!

 

今回のゲストは、理学療法士でFP(ファイナンシャルプランナー、以下FP)2級の資格をもつナカジさんです。

 

 

ナカジさんは、学生の頃に憧れた理学療法士になる夢を叶えて、病院で一生懸命働いておられます。でも、実際に働いてみると、理想と異なる現実に直面することがあったり、新たな問題点に気づかれたそうです。

 

その結果、理学療法士×FPの資格を取得し、今、新しい夢を目指しておられます。

「理学療法」とは、身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。 理学療法士 – Wikipedia

FP(ファイナンシャル・プランナー)は、家計に関わる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識を備え、一人ひとりの将来の夢がかなうように一緒に考え、サポートする専門家です。

FP資格取得を目指す | 日本FP協会 (jafp.or.jp)

 

 

一体、どんな背景があり、今の夢を描くようになったのでしょうか?

 

ナカジさんの夢を紹介していきたいと思います。

 

今回のお話は以下の人におすすめです!

①病院で働く医療者

②働き過ぎている医療者

③楽しく働きたい医療者

④夢を追いかけるエネルギーがほしい人

 

 

さっそく、どうぞ!

 

1.理学療法士になりたい

 

 

いえだゆう
理学療法士になろうと思われたきっかけは何ですか?
ナカジさん
中学生の頃、バスケットボール部だったのですが、その時に足をケガしてしまったんです。
いえだゆう
はい
ナカジさん
その時にお世話になったのが病院で働いている理学療法士の方で、僕がケガをして不安になっていた時にすごく支えてもらいました。
いえだゆう
大きなケガだったのですか?
ナカジさん
そこまで大きなケガではなかったのですが、当時の僕は「レギュラーから外れるかもしれない」、「復帰できないかもしれない」という悩みを抱いていて、直接僕のケガの様子をみてくれる理学療法士の方の存在は大きく、「理学療法士になりたい!」と思いました。
いえだゆう
大きなきっかけだったんですね。
ナカジさん
当時の僕の働く人のイメージが変わるきっかけになり、「直接誰かと接して、その人をよくする仕事をやってみたい」と思うようになりました。

 

中学生の頃に、部活中にケガをされたナカジさん。

そのケガから治るまでの過程で、何度も支えてもらった理学療法士の方に憧れを抱き、将来の夢が固まったようです。

 

人生、どこで目指したい職業に出会うか分からないものですね。

 

その後、一生懸命に勉強されて、理学療法士になるという夢を叶えられたナカジさん。

 

実際に働いてみてどんな感じだったのでしょうか?

 

 

2.理学療法士になって見えてきたこと

 

いえだゆう
憧れの理学療法士になってみてどうでしたか?
ナカジさん
僕の担当患者さんだった方々に、病院でたまたまお会いして、「ナカジさんのおかげで社会復帰できたよー。ありがとう」と言われる時は、本当に嬉しいですね。
いえだゆう
素敵な瞬間ですね。
ナカジさん
はい。「理学療法士になってよかったなー」と思います。
いえだゆう
他に何か感じたことありますか?
ナカジさん
「理学療法士だけでなく、病院で働いている人の労働環境が大変だなー」と感じました。
いえだゆう
具体的にどんな感じですか?
ナカジさん
組織の中で心が折れている人に出会ったり、働き過ぎて疲れている人を見ると、病院で働いている人が好きな僕としては、「労働環境が改善されたらいいなー」と思いました。

 

憧れだった理学療法士になって、患者さんから幸せな声を聞いて頑張っておられるナカジさん。

でも、実際に働いてみると、今まで考えもしなかった労働環境改善という問題に目が行き始めたようです。

 

実際に、どのような視点に気づいたのか、聞いてみたいと思います!

 

 

3.労働とお金の問題

 

いえだゆう
労働環境の問題で、どのようなことに気づかれたのですか?
ナカジさん
無理して働いている人が多いなーと。
いえだゆう
無理して働いているとは?
ナカジさん
看護師さんとか、「夜勤が月7回から5回に減ったら、収入減るから大変」って言ってたらいするのですが、「そんなに働いたら腰を痛めるよー」と思ったり。
いえだゆう
たしかに、身体の限界ギリギリまで頑張る人いますね。
ナカジさん
そして、働き過ぎた分、自己投資で浪費する。
いえだゆう
夜勤で大変だから、ご褒美投資しちゃうんですよね。
ナカジさん
「僕は、浪費体質から節約体質に変えるだけで、余裕が生まれる」と思ってます。
いえだゆう
確かにねー。
ナカジさん
「お金の余裕は、心の余裕を生み、仕事にも余裕が生まれ、笑顔が増える」と考えています。そのために「FP(ファイナンシャルプランナー)の資格を取得し、病院で働く人の家計改善にチャレンジできたらいいなー」と思っています。

 

ナカジさんの彼女さんは看護師の方だそうですが、実際にナカジさんのアドバイスで家計改善に成功されたそうです。

確かに、お金のために夜勤の回数をギリギリまで入れてしまうと、いつか身体が悲鳴をあげてしまいます。

 

組織の労働環境改善というより、自分でできる労働環境の問題解決に着目されているナカジさん。

「FP資格を活かして、今後は家計改善にも取り組んでいかれたい」と考えておられます。

 

 

4.笑顔の医療者を増やしたい

 

いえだゆう
最後に、今後の夢をお願いします。
ナカジさん
中学生の頃に理学療法士に憧れた僕は、医療者が大好きなんです。なので、「医療者が少しでも笑顔で働けるような関わりをしたい」と思っています。
いえだゆう
はい。
ナカジさん
そのためには、「理学療法士として患者さんの身体の健康を支えながら、FPとして医療者の家計改善をしていきたい」と考えています。
いえだゆう
素敵な夢ですね。
ナカジさん
でも、家計改善となると、僕に信頼がないと、なかなか相談してもらえないと思いますので、「しっかりと勉強して、自分の信頼を高めて、経験を積んでいけたら」と思います。

 

 

今回は、ナカジさんに素敵な夢を聞かせて頂きました。

 

ありがとうございます!

 

 

患者さんの健康を支える医療者。その医療者の家計改善を支えることで、医療者の笑顔を増やし、医療者の笑顔が増えることで、救われる患者さんが増える。

「笑顔の連鎖を作っていきたい」と思われているナカジさんの素敵な夢を聞かせて頂きました。

 

ナカジさんの夢へのチャレンジ!

応援したいですね♪

 

ただ、新しいチャレンジには色々と失敗があったり、今描いている夢が変化していくこともあると思います。

 

でも、チャレンジすることで見えてくる世界があります。

 

「ぜひ、色々なコトにチャレンジして頂き、一人でも多くの方の笑顔を増やして頂ければなー」と思います!

 

インタビューで素敵なお話を聞かせて頂き、いえだゆうは笑顔になりました♪

 

ナカジさんの活動に興味を抱かれた方は、コチラにアクセスしてみてくださいね!

 

 

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