こんにちは。いえだ ゆうです!
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今回は、ショックの種類をゴロで覚える方法を紹介します!
さっそく、どうぞ~!
1.ショックの種類の覚え方を紹介!
ショック状態の患者さんと言えば、緊急性が高く、即座に対応しなければなりません。
ショックとは、末梢組織に酸素が届いていない状態で緊急事態です。
そんな時に、「ショックの種類は何だろう?」とゆっくり考えている余裕はありません。
まずは、ショックの種類についてご紹介!
分類 | 疾患名 |
心原性ショック
(cardiogenic shock) |
急性心筋梗塞 弁膜症(AS、MSなど) 不整脈 |
閉塞性ショック
(obstructive shock) |
心タンポナーデ 肺塞栓症 緊張性気胸 |
循環血液量減少性ショック
(hypovolemic shock) |
熱傷 脱水 出血 |
血液分布異常性ショック
(distributive shock) |
敗血症 アナフィラキシー 神経原性(脊髄損傷) |
でも、このままだとなかなか覚えられないんですよね。
まず、種類は4つです。
4種類は、「しん・へい・じゅん・けつ」⇒「心・閉・循・血」で覚えましょう!
「心・閉・循・血」といえば、
「心原性・閉塞性・循環血液量減少性・血液分布異常性」と思い出せたらOKです♪
ショックの原因も一緒に頭に入れておきましょう!
・心原性:心臓のポンプ機能低下により、心拍出量が低下
・閉塞性:心臓が圧迫されることで拡張しきれないため、心拍出量が低下
・循環血液量減少性:循環血液量が減少し、心拍出量が低下
・血液分布異常性:自律神経の失調や末梢血管の拡張などにより循環血液量が低下し、心拍出量が低下
その後は、疾患が連想できるようになったバッチリですね。
☆「しん」は、「きん・べん・ふせい」⇒「筋・弁・不整」
「筋・弁・不整」⇒「心筋梗塞・弁膜症・不整脈」
☆「へい」は、「しんたん・はいそく・きょう」⇒「心タン・肺塞・気胸」
「心タン・肺塞・気胸」⇒「心タンポナーデ・肺塞栓・緊張性気胸」
☆「じゅん」は、「ねつ・だっ・ち」⇒「熱・脱・血」
「熱・脱・血」⇒「熱傷・脱水・出血」
☆「けつ」は、「はい・あな・しん」⇒「敗・アナ・神」
「敗・アナ・神」⇒「敗血症・アナフィラキシー・神経原生(脊髄性)」
何度も口ずさんで、現場で思い出せるようにしておきましょうね♪
2.まとめ
いかがでしょうか?
ショックの種類は4種類で、「しん・へい・じゅん・けつ」でバッチリです♪
ぜひ、現場で役立てて頂ければ幸いです!
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