こんにちは。いえだ ゆうです!
看護師の看護師による看護師のための新しい生き方を応援する情報メディア『看護+ONE』へようこそ!
【看護師の悩みあるある】では、看護師が現場で直面しがちな悩みに対して、どうやって乗り越えていけばよいのか、いえだゆうの経験を交えてお伝えします!
いえだゆうは、看護師4年目の時、育休明けで救急外来に配属されることになり、本当に不安でいっぱいいっぱいでした。
今回は、その当時を振り返り、どんなことに悩み、どんな風に乗り越えてきたのか、過去のいえだゆうと同じ悩みを抱いているあなたにお届けしたいと思っています!
あなたらしく4年目を乗り越えていきましょう♪
1.救急現場で働くのがこわい・・・。
育休明け後の配属先が救急外来になり、本当につらい日々でした。
どんな患者さんが運ばれてくるのかも分からないし、全科対応だし、症状もバラバラ(>_<)
病棟経験3年ありましたが、急変時の対応に不安だらけでしたし、心電図モニターの読み方もあまり分からず。
「ギャー、どうすればいいんだー」と心の中で叫び続けていました(^_^;)
ただ幸せだったことに、一緒に働かせてもらっていた先輩や上司がとても優しい方々で色々と教えてもらえる環境だったので、本当に救われました
そして、色々と頑張り続けた結果、少しずつ先輩たちに認められるようになっていき、一年後には、救急外来でリーダー業務を担当できるようになりました!
もう本当に嬉しい!
そこで、当時を振り返り、乗り越えられた秘訣を3つ紹介していきたいと思います!
2.乗り越えられた秘訣3つ!
さあ、一つずつ紹介していきますね。
①救急看護を学ぶ
もう、一つ目は、「救急看護を学ぶ」ことに尽きます。
これまでの3年間は病棟勤務であり、ほぼ確定診断のある方の看護を担当させてもらうことが多かったのですが、「救急外来では、症状から疾患を予測していくことがメイン」になります。
その上、「緊急性が高いのか、低いのか」という視点もとても重要になります。
でも、そんな学びをこれまで全くと言っていいほどしていなかったし、救急看護の考え方も知らず、「胸痛」と聞いても、「何をどのように対応すればいいのか?」実際のところよく分かっていませんでした。
そして、まずは、救急看護の知識を高め続けました。
症状から疾患予測を行ったり、緊急性を判断したり、どんな情報収集を行えばいいのか、などなど。
そのような考え方を理解できるようになると、医師の頭の中が予測しやすくなりますので、スムーズに動けるようになっていきました。
救急外来の患者さんは全科対応になり大変ですが、ある程度のパターンを把握したら、理解が進みやすくなりますので、まずは学びが重要になります!
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今回は、救急対応に不安のある現場の看護師さんにおす[…]
②実践の振り返り
続いて、勉強したら実践で試していきました。
でも、最初は思うように動けないのがほとんどでした。
1分1秒を争う救急事例の時には、足がすくんで何をすればいいのか頭は真っ白(>_<)
最初は、先輩達の動きを観察させてもらったり、実際に対応してみて、実践後に「あのとき、どうすればよかったのか?」ということを振り返り、学んだ知識と実践をリンクする作業を行い続けました。
この繰り返しをすることで、実践現場での対応がスムーズになっていきました!
学んだ知識を現場で使えるようになるには、実践してみることです。
そして、実践後は振り返る習慣を作って見てくださいね!
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③成長をあせらない
最後に、「あー、できない」、「いつまでたっても何もできない」と嘆かないことです。
少しずつでも進歩しているんです。
そして、点と点がつながった時。
あなたの実践がスムーズになります。
いえだゆうは、1年かかりました。
個人差があると思いますので、自分のペースで進んでいけたらいいですよね!
毎日の積み重ねで、気づいたら出来るようになっている時がきますから!
それまで、成長を焦らないでくださいね!
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3.まとめ
いかがでしたでしょうか?
新しく始めたことって、本当に何も分からないですよね。
いえだゆうの場合は、救急外来でしたが、「どこの場所にいっても最初は同じかな?」と思います。
そして、今回の経験が、「今後は強みに変わるだろうなー」と思っています。
なぜなら、全く何も出来なかったところから出来るようになる経験ができたので、次、配属先が変わっても、「何もできない・・・」と落ち込むだけの自分ではなくなると思うからです。
少しずつ確実に前に進んでいくステップを踏んでいく!
そのことが、「とても大事なんだなー」と思っています。
ぜひ、少しでもあなたの役に立つことがあれば幸いです!