こんにちは。いえだ ゆうです!
看護師の看護師による看護師のための新しい生き方を応援する情報メディア『看護+ONE』へようこそ!
【看護師の乗り越え方】では、看護師が現場で直面しがちな課題に対して、どうやって乗り越えていけばよいのか、いえだゆうの経験を交えてお伝えします!
今回のテーマは、後輩指導です。
忙しい現場で働いていると、つい後輩が考えるのを待つ方がいいと分かっていても、すぐに答えを言ってしまい、後輩指導に向いていないなー、すぐに後輩にイライラしてしまうという悩みを抱えていませんか?
いえだゆうは後輩指導に悩んできました。
いろいろと悩んで分かったこと。
それは、伸びる時期は人によって異なりますが、後輩は必ず成長します!
どんな後輩も育成できるナースを目指して、あなたらしく目の前の課題を乗り越えていきましょう♪
1.後輩指導の大事なポイント3つ
秘訣1 後輩の話を聞ききる!
まず、後輩指導に大事になってくることが、「後輩の話を聞ききる覚悟をもっているか?」ということです。
「聞ききる」って実は、とってもしんどい作業なんですよね。
特に時間のない現場では、すぐに答えを求めてしまいます。
緊急性の高い時には指示をする必要がありますが、時間に余裕のあるときは、後輩の話を聞ききる努力をしましょう。
よくある過ちは、後輩の話の途中でアドバイスをしていたりと、話を聞こうとしていなかったり、聞いた気になっている時があります。
その結果、後輩はあなたの言葉に「はい」と言っているので、「あー、届いたんだー」と思っていても、それは後輩の考えや意見ではないので、また、同じコトを繰り返してしまう可能性があるんです。
忙しいので状況にもよりますが、落ち着いている時は、後輩の話を聞ききる習慣を作っていきましょう。
秘訣2 オープンマインドの姿勢を作る!
続いて、後輩指導に当たっている先輩は、知らぬ間に後輩に見えない壁を作っていて、話しかけにくいオーラが出しているときありませんか~?
あなたは大丈夫ですか?
あなたが知らないところであなたの様子を後輩は見ています。
そして、「いつ話しかけたら良いのかなー?」、とそーっと考えています。
そんな中、あなたが忙しくてピリピリしていたら、後輩もビビってしまいあなたに話しかけられないし、思っていることを伝えるのも難しくなります。
その結果、後輩はどんんどん萎縮してしまうという負の循環に陥ってしまいます。
後輩の成長を願うのであれば、「常にオープンマインドの状態を保ち、後輩が安心・安全な場で意見しやすい環境を作る」ようにしましょう!
かなり難しいのですが(^_^;)、心がけていれば出来るようになっていきますので、頑張りましょう!
秘訣3 質問力を高める!
最後に、後輩が主体的になるには、あなたの質問力が重要になります。
あなたが、後輩に質問をするときに、どんなことを考えて質問していますか?
ここで大事なポイントがあります。
質問には、「学ぶための質問 」と「考えるための質問」の2種類があり、それぞれ主語が異なってきます。
・学ぶための質問とは?『for ME』
知識・情報を得たい or 相手の知識程度を知りたい (自分が知りたいこと)
「あのプロジェクトどうなってんの?」「今どんな仕事してるの?」「今年の利益目標はいくら?」
⇒話し手は質問に答えてもそこからは 何も考えが進まない (知っている事を答えるだけだから)
・考えるための質問 (相手が)『for YOU』
「なぜそれは起きたのか」「 なぜそうなりつづけるのか」「どうしたいのか」
⇒どうしてそう思うの?
あなたが後輩の成長を願うのであれば、
考えるための質問 (相手が)『for YOU』の質問の練習をしていきましょう!
あなたの質問に答えることで、後輩は自ら問題に気づくことができたりします。
2.まとめ
以上、後輩指導の時のポイントについて紹介してきました。
- 秘訣1 後輩の話を聞ききる!
- 秘訣2 オープンマインドの姿勢を作る!
- 秘訣3 質問力を高める!
忙しい現場でいきなり出来るようになろうと思ったら難しいですが、毎日、少しずつできることを増やしていくと気づいたら、後輩の話を聞ける先輩に生まれ変わっています!
まずは、あなたの意識を変えるところから始めてみませんか?
☆プロのコーチにインタビューさせてもらった内容がとても役に立っています!
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