こんにちは。いえだ ゆうです!
看護師の看護師による看護師のための新しい生き方を応援する情報メディア『看護+ONE』へようこそ!
今回は、SBAR報告について学んだことを紹介していきたいと思います。
「何か変」の対応の記事の中で、迅速評価で危険兆候あれば「SBAR報告」と記載しました。
今回は、「SBAR報告ってなーに?」という方に向けて、紹介していきたいと思います!
こんにちは。いえだ ゆうです! 看護師の看護師による看護師のための新しい生き方を応援する情報メディア『看護+ONE』へようこそ! 今回は、患者さんの様子が「何か変」と感じた時の対応[…]
上席看護師や医師に報告が苦手な方は、ぜひ、参考にしてみてくださいね!
参考本はコチラ↓
*あくまでも、いえだゆうの個人的な学習経験のまとめであることをご理解頂き、読み進めて頂ければと思います。
1.SBAR(エスバー)とは?
まず、SBARの紹介!
I:Identify(報告者と患者の同定)
S:Situation(患者の状態)
B:Background(臨床経過)
A:Assessment(状況評価の結論)
R:Request(提言または具体的な要望・要請)
なので、I⇒S⇒B⇒A⇒Rの順番に患者さんの状態を報告すればOKなんです。
なんだかできそうと思えませんか?
ただ注意が必要です!
実際に報告するとなると、「SBAR、えっと、、、」ってなってしまうことも多いです。
なので、緊急時の時だけでなく日常からSBARで報告する練習しておきましょう!
具体例!
Iでは、報告者である自分の名前、どこの病棟の何号室の誰なのか。
I:〇〇病棟の看護師〇〇です。〇〇号室の〇〇さんのことですが。
Sでは、どんな状態(迅速評価の呼吸・循環・外見/意識の問題部分を伝えたらOK)なのか。
S:ショックを呈しています。
Bでは、今回の入院理由や経過、バイタルサインや患者の訴えや痛み・意識レベル、急変前の訴えなど。
B:キラーシンプトムの内容、血圧〇〇、脈拍〇〇、などバイタルサインを伝える。
Aでは、患者の状態を評価し、緊急度を伝える。
A:ショックで危険な状態と考えます
Rでは、上席看護師や医師にほしい指示内容や来てほしいことを伝える。
R:至急きてください。
こんにちは。いえだ ゆうです! 看護師の看護師による看護師のための新しい生き方を応援する情報メディア『看護+ONE』へようこそ! 以前、看護師の実践力アップに関する記事「患者さんの[…]
ぜひ、現場で看護仲間とSBARの使い方を練習して、マスターしてみてくださいね♪
とくに緊急性が高い時ほど、上席看護師や医師に報告する時に緊張して頭真っ白になってしまうことがあると思います。。。
とにかく緊迫感を大事に!
得られた情報の中でどの情報を伝えたら、目の前の患者さんの状態が伝わりやすいのか、迅速評価や一次評価で得た情報を厳選して伝えられるようにしましょう!
2.まとめ
患者さんの報告には、SBARが役に立ちます!
とくに、新人看護師さんや経験の浅い看護師さんにおすすめです!
ベテラン看護師さんでも報告が苦手という方は、ぜひ、参考にしてみてくださいね♪
☆報告時に患者さんの状態がどの段階か理解していると伝わりやすいと思います!
こんにちは。いえだ ゆうです! 看護師の看護師による看護師のための新しい生き方を応援する情報メディア『看護+ONE』へようこそ! 今回は、看護師の実践力アップに関する記事「患者さん[…]