看護師の看護師による看護師のための新しい生き方を応援する情報メディア『看護+ONE』

【看護師の急変対応】患者さんの様子が「何か変」と感じたらどうする? 「気づき力」を高めよう!

 

こんにちは。いえだ ゆうです!

 

看護師の看護師による看護師のための新しい生き方を応援する情報メディア『看護+ONE』へようこそ!

今回は、患者さんの様子が「何か変」と感じた時の対応について「患者急変対応コース」で学んだことを紹介していきたいと思います。

 

あなたは、「急変対応が苦手」だと感じていませんか?

  • 現場で頭が真っ白になる
  • 焦れば焦るほど何をどうしていいのか分からなくなる
  • 勉強はしているのに、現場で役に立つことができない

 

でも、大丈夫です!

 

急変患者さんに遭遇した時に、どんな対応をすればいいのか、その後の流れが分かっていれば、あなたの対応が変わります!

 

いえだゆうも、とにかく急変対応が苦手だったのですが、学習&経験知を高めたことで改善できたので、私の経験を基に、現場で役に立つ考え方を伝えていきたいと思います!

 

☆参考にした本はコチラ

 

さあ、いえだゆうと一緒に、「ナースの急変対応力」を磨きましょう♪

*あくまでも、いえだゆうの個人的な学習経験のまとめであることをご理解頂き、読み進めて頂ければと思います。

 

1.「何か変」と感じた気づきは、「急変の前兆」かもしれません!

 

あなたが患者さんの病室を訪れると、患者さんの様子がいつも違う気がします。

 

その時、あなたならどうしますか?

大事なポイント!

  1. 「心停止の6~8時間前に何らかの前兆がある」と言われています。
  2. 看護師が感じる「何か変」という感覚は、急変の前兆かもしれません。

 

なので、もしかしたら、「何か変」と感じたあなたは、患者さんの「急変の前兆」を感じ取っているのかもしれないと考えて、その感覚を大事にしましょう!

 

2.「何か変」と感じたら、どんな対応をする?

 

では、「何か変」と感じたら、どんなことを考えて、どんな対応すればいいのでしょうか?

 

この流れを知っているか知っていないかで、あなたの行動が変わります。

 

しっかりマスターしておきましょう!

 

1.迅速評価!(キラーシンプトム)

迅速評価(感覚を用いてパット行う)

・呼吸の状態  

 「努力様?」「頻呼吸?」

・末梢循環の状態 

 「蒼白?」「チアノーゼ?」「冷汗・冷感?」

・外見・意識状態 

 「反応は?」「苦しそう?」

 

迅速評価(上記の観察ポイント)の結果によって、「3パターン」に分かれます!

 

迅速評価の結果

①「反応なし」「十分な呼吸なし」

 →BLSを開始し応援要請→ACLS⇒おすすめ記事

②「BLS不要」「危険な兆候あり」

 →SBARで報告、応援要請、一次評価を行いながら緊急対応

 →バイタルサインが安定したら二次評価

③「危険な兆候なし」

 →一次評価・二次評価を行う

 

迅速評価の結果、その後の流れが変わるということを紹介させて頂きましたが、もしあなたが看護師になりたてだとすると、「緊急性の判断」がわからなかったりしますよね。

 

迷ったりした場合、①の「患者さんの反応がない」パターン以外で、「呼吸・循環・外見や意識」に異常があれば、②の「危険な兆候あり!」のパターンと考えるようにしましょう!

 

2.一次評価!

 

続いて、迅速評価後は、一次評価を行います!

 

一次評価は、迅速評価の結果の②の「危険な兆候あり」か③の「危険な兆候なし」の場合に進めていきます。

 

ここでのポイントは、「緊急対応が必要か、必要ないか」が判断できるかです!

 

一次評価(身体診察をサッと行う)

  1. バイタルサインの測定
  2. 意識状態の評価
  3. モニター装着、心電図、SPO2測定、全身のすばやい診察

 

☆身体診察はA~Eの順番に評価を行いましょう!

Airway

(気道)

気道閉塞は?
Breathing

(呼吸)

呼吸状態は?
Circulation

(循環)

循環動態は?
Disability

(意識)

JCSやGCSは?
Exposure

(体温)

全身の皮膚や体温は?

 

迅速評価で「危険な兆候あり」と判断したら、一次評価を行いながら、すぐに上席看護師や医師にSBARで報告しましょう!

 

そして、「すぐに呼吸や循環動態を安定させるための緊急処置がなされるだろうな~」と考えて、必要な検査や処置の準備を予測しておきましょう!

☆急変時は、「さるもちょうしんき」のゴロが役に立ちますよ!

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3.二次評価!

最後に二次評価になります。

二次評価は、迅速評価を行い、②の「危険な兆候あり」の患者さんの呼吸や循環動態が安定したり、③の「危険な兆候なし」の場合に進めていきます。

 

二次評価

1.病歴・情報の収集

SAMPLEを覚えましょう!

Signs and Symptoms 症状
Alleregy アレルギー
Medication
Past medical history 既往歴
Last meal 最後の食事
Event 状況

 

2.身体の診察(頭からつま先まで系統的に行う)

 

 

二次評価では、更に、患者さんの状態を把握するために、問診したり、詳しい診察を行ったりしていきます!

 

この時、「SAMPLE」で情報を収集する癖をつけておくと、情報のもれがなくなりますよ。

 

2.まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

急変対応が苦手だというあなたも、「何か変」と感じた後の対応がどんな展開で進むのか理解できていれば、「私にも対応できるかも!」と思えませんか?

 

ぜひ、「気づき力」を高めて頂き、患者さんの危険兆候に気づける看護師さんを目指してくださいね♪

 

今回、紹介させていただいた内容は、「患者急変対応コース」(中山書店)という著書を参考にさせて頂いております。

 

気づきコースのセミナーなども開催されていますので、ぜひ、興味を持たれた方は、受講してみてくださいね♪ オススメです!

 

ではでは♪

☆心停止患者さんに遭遇した時の対応に不安を感じる方は下記の記事がおすすめです!

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